清末愛砂さん講演「憲法24条と平和の道しるべ」
★ 11月28日(金) 18:30~20:30(開場18:00)
★ 北とぴあ 701会議室
(JR王子駅北口徒歩2分、地下鉄南北線王子駅5番出口直結)
参加費:500円
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憲法24条と憲法9条。
私たちの憲法には2つの「個人の尊厳と平和な社会の実現を目指す」条文があります。前文の平和的生存権と併せて、日本国憲法の平和主義は多元的で多彩な意味内容を持っています。政治の現実は憲法理念を矮小化していますが、憲法理念を発展的に解釈し、実現することが求められます。
今回、憲法学者の清末愛砂さんをお招きし、改めて私たちの社会を見つめ直したいと思います。
アフガニスタンでの女性差別問題についても語って頂きます。
貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
●清末愛砂さん
室蘭工業大学大学院教授(憲法学)、青年法律家協会議長、RAWAと連帯する会共同代表。
著書に『ペンとミシンとヴァイオリン:アフガン難民の抵抗と民主化への道』、『パレスチナ:非暴力で占領に立ち向かう』『北海道で考える〈平和〉―歴史的視点から現代と未来を探る』(共編)『平和に生きる権利は国境を超える』(共著)など多数。
<最近の関連論文>
清末愛砂「憲法のない国から見た日本――立憲主義を考える」前田編『憲法を取り戻す 私たちの立憲主義再入門』(三一書房、2025年)
清末愛砂「平和的生存権と国際協調主義に基づく国際連帯活動」憲法ネット103編『混迷する憲法政治を超えて』(有信堂、2025年)
<共催> 平和力フォーラム/RAWAと連帯する会/室蘭工業大学大学院清末愛砂研究室
(連絡先):akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp 070-2307-1071(前田)