平和力フォーラム 前田朗Blog
Wednesday, November 24, 2010
人間疎外とたたかう刑事法学の可能性(2)
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『救援』499号(2010年11月) * 厳罰化政策批判 * 森尾亮・森川恭剛・岡田行雄編『人間回復の刑事法学』(日本評論社)は、「厳罰化政策と人間疎外」(第一部)「差別の克服」(第二部)「人間回復に向けて」(第三部)に、一三本の論考を収める。 陶山二郎「謙抑主義に関する一考...
人間疎外とたたかう刑事法学の可能性(1)
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『救援』498号(2010年10月) * 森尾亮・森川恭剛・岡田行雄編『人間回復の刑事法学』(日本評論社、二〇一〇年)が公刊された。内田博文(現・神戸学院大学教授)の九州大学法学研究院退官を記念して、門下生たちが編んだ論文集である。 編者は、一九九〇年代からの刑事法改革が「厳...
Monday, November 22, 2010
虚妄の民衆思想(2)
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『無罪!』67号(2010年11月)/ 法の廃墟36 * 花崎 皋 平『田中正造と民衆思想の継承』(七つ森書館、二〇一〇年)に見られる花崎民衆思想とは侵略容認の民衆思想にほかならない、というのが前回の暫定的結論であった。 同じことを別の視点で確認していこう。花崎は、民衆思想家と...
Wednesday, November 17, 2010
アイヌ先住民族の権利(3)
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旅する平和学(36) * 人種差別撤廃委員会勧告 * 九月一八日、阿部ユポ(北海道アイヌ協会副理事長)は、カトリック正義と平和協議会の第三六回全国集会においてアイヌ民族の歴史と権利について講演した。 北海道アイヌ協会(旧ウタリ協会)は、北海道に居住しているアイヌ民族で組織し、...
アイヌ先住民族の権利(2)
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旅する平和学(35) * 先住民族の権利 * 二〇〇七年に国連総会が採択した先住民族権利宣言は、先住民族の権利のカタログを列挙している。特に冒頭の三か条は、先住民族の権利の基本的性格を明示している。 「先住民族は、集団または個人として、国際連合憲章、世界人権宣言および国際人権法...
アイヌ先住民族の権利(1)
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旅する平和学(34) * アイヌは先住民族 * 二〇〇七年に国連総会で先住民族権利宣言が採択されて以後、日本政府のアイヌ民族に対する政策が大きく変化した。 それ以前、アイヌ民族の代表や、いくつもの人権NGOが「アイヌは先住民族である」と指摘しても、日本政府は認めようとしなかっ...
Saturday, November 13, 2010
先住民族権利宣言と日本
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雑誌「統一評論」533号(2010年3月) * ヒューマン・ライツ再入門⑮ 先住民族権利宣言と日本 * 歴史的宣言 * 「先住民族は、集団または個人として、国際連合憲章、世界人権宣言および国際人権法に認められたすべての人権と基本的自由の十分な享受に対する権利を有する。」(...
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