平和力フォーラム 前田朗Blog
Sunday, September 27, 2015
赦しの可能性と不可能性をめぐって
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ジャック・デリダ『赦すこと――赦し得ぬものと時効にかかり得ぬもの』(未來社) 1997~98年にクラクフ、ワルシャワ、アテネ、ケープタウン、イェルサレムの諸大学で行われた講演を基にした赦し pardon をめぐるテクスト。ジャンケレヴィッチ、ハイデガー、ツェランの議論を取...
安野光雅の世界展
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八王子夢美術館で「安野光雅の世界」展を見た。最終日、日曜の午後だったのでわりと客が多かった。 http://www.yumebi.com/ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E9%87%8E%E5%85%89%E9%9B%8...
Thursday, September 24, 2015
大江健三郎を読み直す(51)フォークナー文学の影響
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大江健三郎『核の大火と「人間」の声』(岩波書店、1982年) 大江文学のテーマである核時代に関する講演記録を中心としてまとめられた 1 冊。80年前後は西欧における反核運動が高まった時期であり、核軍縮の始まりを予感させた時期であった。もっとも、日本では「ソ連が攻めてくる」式...
Sunday, September 20, 2015
ヘイト・スピーチ研究文献(38)
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山本崇記「部落問題と差別規制の課題に関する予備的考察――ヘイト・スピーチを中心に」『世界人権問題研究センター研究紀要』20号(2015年) これまでの部落差別と、最近話題のヘイト・スピーチとを、その共通性と差異を踏まえて検討し、差別行為の規制について、特に自治体レベルの対応...
大江健三郎批評を読む(5)クスッと笑える小噺伝記
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小谷野敦『江藤淳と大江健三郎――戦後日本の政治と文学』(筑摩書房) 著者の本をほとんど読んでいない。これといった理由があるわけでもないが、なぜか読まずに来た。『現代文学論争』は便利そうなので買ったが、一部しか読んでいない。『谷崎潤一郎伝』『川端康成伝』『久米正雄伝』などを書...
Saturday, September 19, 2015
クーデタと侮辱を前に、新しい民主主義の一歩を
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神奈川新聞「時代の正体」取材班『時代の正体――権力はかくも暴走する』(現代思潮新社) 戦争を平和と呼ぶ狂った政治家による憲法破壊のクーデタを目撃させられた9月、この国に生きる私たち市民は、自らを侮辱しながら底なしの泥沼で溺れながら、沈もうとしている。立憲主義、民主主義、平和...
Thursday, September 17, 2015
核をめぐる数々の欺瞞を暴く
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核をめぐる数々の欺瞞を暴く 木村朗・高橋博子編著『核時代の神話と虚像 ―― 原子力の平和利用と軍事利用をめぐる戦後史』(明石書店、2015年) http://www.akashi.co.jp/book/b208054.html <広島・長崎へ原爆が投下されてから 70 ...
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