平和力フォーラム 前田朗Blog
Saturday, January 30, 2016
美術と社会の緊張と相克を測定する
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藤井匡『公共空間の美術』(阿部出版、2016年) * 第1章 野外設置される彫刻 第2章 都市空間の中の美術 第3章 コミュニティの再構築 第4章 場所の記憶と記憶 第5章 主題としてのコミュニケーション...
ヘイト・スピーチ研究文献(51)京都朝鮮学校事件リーフレット
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『京都朝鮮学校事件高裁判決 日本の裁判所はなんと言ったの?』(こるむ+こっぽんおり) Q1「今回の高裁判決は、民事教育についてどのように判断したんですか?」、Q2「判決では、どうして1,226万円もの大きな賠償金を命令することになったんですか?」が出ている。 「こるむ...
Thursday, January 28, 2016
差別はいかに再編・維持されてきたか
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黒川みどり『近代部落史――明治から現代まで』(平凡社新書) 重要な本を今頃になって読んだ。新書だが、部落問題の基本を教えてくれる好著だ。著者歴史学専攻の静岡大学教授で、著書に『異化と同化の間――被差別部落認識の軌跡』、『共同性の復権』、『地域史のなかの部落問題』があり、最近...
大江健三郎を読み直す(54)断乎として進むペシミスト
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大江健三郎『生き方の定義――再び状況へ』(岩波書店、1985年) 10年前の『状況へ』の続編として雑誌『世界』に12回連載され、連載終了後直ちに単行本になった。「生き方の定義」という独特の考え方は、その後の大江のエッセイに一貫して継承され、『定義集』(朝日新聞出版、2012...
Thursday, January 21, 2016
ヘイト・スピーチ研究文献(50)地方自治体はヘイト団体に協力してよいか
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前田朗「公共施設のヘイト団体による利用――東京弁護士会意見書を読む」『部落解放』718号(2016) 税金を用いて運営される公共施設を利用してヘイト集会を行うことが続いている。地方自治体はヘイト団体に協力している。人種差別撤廃条約第1条、第2条、第4条に照らして許されない...
植民地支配と文化財の略奪
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『韓国の失われた文化財』(三一書房) http://31shobo.com/?p=3667 黃壽永 : 編/国外所在文化財財団 : 企画 李洋秀・李素玲 : 日本語訳/荒井信一 : 監修 日本による侵略・植民地支配の時期に韓国から失われた文化財の調査記録である。...
Tuesday, January 19, 2016
アイヌ差別と学問の責任を問う
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植木哲也『植民学の記憶――アイヌ差別と学問の責任』(緑風出版、2015年) http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1512-8n.html 前著『学問の暴力――アイヌ墓地はなぜあばかれたか』(春風社)で、学問の名によるアイヌ墓地盗掘...
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