平和力フォーラム 前田朗Blog

Thursday, November 24, 2016

ヘイト・スピーチ研究文献(75)立法議員による解説書

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『ヘイトスピーチ解消法成立の経緯と基本的な考え方』(第一法規) 解消法制定に尽力した議員たちによる共著である。魚住裕一郎、西田昌司、矢倉克夫、三宅慎吾、有田芳生、仁比聡平、谷亮子。 本編は、法律制定の経緯(背景、国会における審議、主な質疑)、解説(趣旨及び国会における答...
Saturday, November 12, 2016

『隣国の肖像――日朝相互認識の歴史』

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杉並歴史を語り合う会・歴史科学者協議会編『隣国の肖像――日朝相互認識の歴史』(大月書店) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b238262.html <分かちがたい関係にある日本と朝鮮・韓国。近代から現代まで、互いの姿をどのように認識...
Friday, November 04, 2016

罅割れた美しい国――移行期の正義から見た植民地主義(3)

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四 移行期の正義と植民地支配犯罪  東アジアにおける移行期の正義を日本に即して語る場合、大きく分けると、戦争問題(戦争と占領の後の戦後賠償と戦争責任)と、植民地問題とを、それぞれ解明した後に総合する作業が必要となる。 しかし、第2次大戦後の連合国の戦後処理は、主とし...
Thursday, November 03, 2016

罅割れた美しい国――移行期の正義から見た植民地主義(2)

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三 移行期の正義を考える  戦争を平和と呼び、立憲主義や民主主義という価値理念を葬り去る現実政治に抗して、真実と正義を求める国際的努力に学び直すことが喫緊の課題となっている。 1 移行期の正義とは  国連人権理事会で続けられている真実和解委員会に関する研...

大江健三郎を読み直す(68)第2の「ヒロシマ・ノート」

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大江健三郎『ヒロシマの「生命の木」』(NHK出版、1991年) 1990年夏に放送されたNHKスペシャル「世界はヒロシマを覚えているか」の取材をもとに書かれた思索の記録であり、27年後の第2の『ヒロシマ・ノート』である。放送は見ていないが、当時読んだときは、前半のソビエト知...
Wednesday, November 02, 2016

罅割れた美しい国――移行期の正義から見た植民地主義(1)

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靖国神社問題シンポジウム韓国国会議事堂で開催  10月24日、韓国国会議事堂の会議室で「靖国問題を国連人権機関に提訴するための国際会議――国際人権の視点からヤスクニを見る」が開催された。主催はヤスクニ反対共同行動韓国委員会、民族問題研究所、太平洋戦争被害者補償推進協議会...

ヘイト・スピーチ研究文献(74)差別被害者の救済

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1)前田朗「差別被害者の救済のために」『救援』568・569・560号(2016年) * ヘイト・スピーチ解消法ができたが、差別被害者の救済という観点では、相談体制の整備(第5条)しかなく、具体的な施策が示されていない。そこで、人種差別撤廃条約6条の被害者救済の規程に関...
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