平和力フォーラム 前田朗Blog

Monday, April 29, 2019

桐山襲を読む(6)平成最後の涙雨の日に

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桐山襲『「パルチザン伝説」事件』(作品社、1987年) 平成最後の一日、首都圏は雨だ。政府関係者やマスコミは天皇代替わりに興奮状態だ。志も知性も喪失した愚鈍な感性のお祭りを、少しは平静にさせる庶民の涙雨だろう。 と思えば、何者かが悠仁の学校に侵入して、机に凶器を置...
Friday, April 26, 2019

桐山襲を読む(5)抗う時代の燻る残滓を編む

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桐山襲『聖なる夜 聖なる穴』(河出書房新社、1987年) 天皇暗殺計画の虹作戦を扱ったパルチザン伝説で「事件」となった桐山は、天皇暗殺事件そのものを描いたわけではなく、あの時代の青年たちの社会意識のありようを主題としたのだったが、とはいえ、やはり天皇暗殺が重要モチーフだ...
Monday, April 15, 2019

ポストフェミニズム化する日本とは

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菊地夏野『日本のポストフェミニズム』(大月書店、2019年) http://www.otsukishoten.co.jp/book/b437905.html 第1章 ネオリベラリズムとジェンダーの理論的視座 第2章 日本におけるネオリベラル・ジェンダー秩序 ...
Thursday, April 11, 2019

琉球/沖縄シンポジウム第9回

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琉球/沖縄シンポジウム第9回 県民投票を受けて、いま何をすべきか~沖縄の自己決定権と「本土」の応答 2月24日、辺野古米軍基地建設のための是非を問う県民投票。そして、現在 ―― 新基地建設に反対する沖縄県民の民意はこれまでも何度も示されてきましたが...

天皇制の表層を掠める文学

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赤坂真理『箱の中の天皇』(河出書房新社) 文学による天皇論として話題なった小説なので、読んでみた。 2016年の天皇の退位メッセージを素材に、天皇制をつくり出したマッカーサー、戦争責任を問われることなく神から人間に横滑りした父親、最初から人間として即位し...
Tuesday, April 09, 2019

桐山襲を読む(4)叛逆の叙情詩はどこへ行くか

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桐山襲『スターバト・マーテル』(河出書房新社、1986年 [ 河出文庫、1991年 ] ) * 連合赤軍事件から12年後の山荘に住む32歳の女性の記憶と夢のあわいで起きる、よみがえった革命戦士達との出会い。 山岳ベースに至る途上で死骸を埋め隠した場所で、...
Sunday, April 07, 2019

ILO/ユネスコ教職員勧告適用合同専門家委員会(CEART) 勧告についての声明

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                 2014 年8月、アイム ’89 東京教育労働者組合は、 ILO /ユネスコ教職員勧告適用合同専門家委員会( CEART セアート)に対して、日本政府が「教員の地位に関する勧告」を遵守していないことについて、是正勧告をおこなうよう求める申...
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