前田朗Blog
Thursday, June 20, 2013
ヘイト・スピーチ処罰実例(12)
ポルトガル政府が人種差別撤廃委員会に提出した報告書(CERD/C/PRT/12-14)によると、リスボンで人種主義リーフレットを配布した事件で、2005年7月6日に、リスボン刑事裁判所は刑法240条の人種主義犯罪で被告人に有罪を言い渡し、2005年9月26日に確定した。 なお、2002年に、中北部のフンダオで皮膚の色に関連して下劣な理由で殺害されたアフリカ出身の労働者の事件で、2006年2月14日、フンダオ刑事裁判所は人種主義犯罪であるとは認めず、19年の刑事施設収容とした。
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