Friday, July 26, 2024

平和力フォーラム連続講座 ジェノサイドと闘う(第5回) 関東大震災ジェノサイド その時、摂政は何をしたか  

平和力フォーラム連続講座

ジェノサイドと闘う(第5回)

その時、摂政は何をしたか

関東大震災ジェノサイド

前田 朗

 

2023年は関東大震災朝鮮人虐殺100年でした。最近はコリアン・ジェノサイド、関東ジェノサイドと呼ぶ人も増えてきました。ジェノサイドは国際法上の犯罪です。国際法に照らして評価する試みが必要です。

101年目の今年、国際法に基づいて、関東大震災ジェノサイドの最高責任者である摂政について考えてみましょう。

現代史におけるジェノサイドは人間の尊厳の否定であり、平和的生存権の否定です。ジェノサイドと闘うために考え、ともに声を挙げていきましょう。

 

9月14日(土) 開場18時、開会18時20分~20時30

東京ボランティアセンター(JR飯田橋駅となり)

参加費(資料代含む):500

 

プロフィル:朝鮮大学校法律学科講師、東京造形大学名誉教授、日本民主法律家協会理事、救援連絡センター運営委員、のりこえねっと共同代表。著書に『戦争犯罪論』『ジェノサイド論』『人道に対する罪』(青木書店)『旅する平和学』(彩流社)『非国民がやってきた!』『パロディのパロディ――井上ひさし再入門』(耕文社)『ヘイト・スピーチ法研究序説』『ヘイト・スピーチ法研究要綱』『憲法9条再入門』(三一書房)など多数。最新刊は『希望と絶望の世界史』(的場昭弘さんとの共著、三一書房)。

主催:平和力フォーラム

E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp

Wednesday, July 10, 2024

「共同親権」が憲法24条を壊す!?   共同テーブル第11回シンポジウム

 「共同親権」が憲法24条を壊す!?

〜離婚してもDVから逃げられない・・

7.26 共同テーブル第11回シンポジウム

民法改正によって「共同親権」が2026年まで導入されることになりました。

「共同親権」は、未成年の子どもについて父と母の双方が共同して親権を行使する制度です。離婚しても親は親、という美しいイメージを抱きそうになりますが、離婚しても元配偶者と子どものことで連絡を取り合わなければならず、DVから逃れられなくなる懸念も出ています。

これでは、離婚後も元配偶者(多くは夫)の言うことに従わせたい関係性を許し、両性の合意のみによる婚姻・離婚などを保障した憲法24条を無視した「ゾンビ型家制度」になりかねません。

しかもこれは、法律婚か事実婚かを問わず、また結婚中か離婚後かに関係なく、「18歳未満の子どもがいる方すべてを対象とした大改正」なのです。

足元にソフトに忍び寄る改憲。

その実像について、一緒に考えてみませんか。

◉726日(金)午後2

◉衆議院第一議員会館・B1大会議室

(1330分から、ロビーで入館証を配布します。)

総合司会 杉浦ひとみ(弁護士)

コーディネーター 竹信三恵子(ジャーナリスト)

対談 「共同親権のどこが危ないの?

前川喜平(元文部科学省事務次官)

武井由起子(弁護士)

現場からのトーク「共同親権導入に備えた問題と行動の提起」

多くの参加者が見込まれます。定員(300 )になり次第、申し込みを締め切りますので、至急、下記のメールアドレスまで、出席申し込みをお願いいたします。

E-mail :e43k12y@yahoo.co.jp

共同テーブル連絡先: 藤田 090-8808-5000 /石河 090-6044-5729

Sunday, July 07, 2024

安倍元首相国葬違憲訴訟第6回口頭弁論・報告集会

安倍元首相国葬違憲訴訟第6回口頭弁論・報告集会

 

20227月から「安倍元首相の国葬を許さない会」は、全国の市民の皆さんに呼び掛けて、安倍国葬反対の裁判闘争を展開してまいりました。

おかげさまで、この間、全国の800名を越える市民の方々が、原告となっていただき、画期的な、大型原告団を結成する事ができました。

マスコミはもはや忘れ去ったかの感がありますが、事件から2周年、「安倍国葬反対の裁判闘争」としては、全国でも、最大規模の、草の根の運動を組織し、さらに取り組みを展開していきます。

◉第6回口頭弁論

712日(金)14

東京地裁103大法廷

◉記者会見

712日(金)1530

6回口頭弁論後

司法記者クラブ(東京地裁の2階)

私たちの国葬違憲訴訟の取り組みの経過と裁判対処方針の報告

◉裁判報告集会

712日(金)17時頃開始

衆議院第2議員会館1

★連絡先(事務局)090-9399-3941(松代修平)、090-8565-5407(小山俊)

Saturday, July 06, 2024

安田浩一さん講演 「なぜ関東大震災朝鮮人虐殺を追いかけるか」

平和力フォーラム連続講座

ジェノサイドと闘う(第4回)

 

安田浩一さん

「なぜ関東大震災朝鮮人虐殺を追いかけるか」

◉8月10日(土) 開場18時、開会18時30分~20時30

◉東京ボランティアセンターJR飯田橋駅となり)

◉参加費(資料代含む):500

 

2023年は関東大震災朝鮮人虐殺100年でした。最近はコリアン・ジェノサイド、関東ジェノサイドと呼ぶ人も増えてきました。

101年目の今年、ジャーナリストによる関東大震災朝鮮人中国人虐殺調査の決定版と言うべき安田浩一『地震と虐殺1923-2024』(中央公論新社)が出版されました。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬の事件現場を探訪し、関係者に取材を尽くした本格的ルポルタージュです。

平和力フォーラムの前田朗がインタヴューして、安田浩一さんに本書出版に至る経緯と熱い思いを語っていただきます。

現代史におけるジェノサイドは人間の尊厳の否定であり、平和的生存権の否定です。私たちはジェノサイドの現実をいかに受け止め、これと闘っていくのかを真剣に考える必要があります。ジェノサイドと闘うために考え、ともに声を挙げていきましょう。

 

安田浩一さんプロフィル:ジャーナリスト。非正規雇用、外国人労働者、ヘイトスピーチ、ネット右翼など人権と差別を中心に取材・執筆。著書に『ネットと愛国』(講談社)『ヘイトスピーチ』(文藝春秋)『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)『団地と移民』(KADOKAWA)『愛国という名の亡国』(河出新書)『なぜ市民は“座り込む”のか:基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)など多数。

 

主催:平和力フォーラム

E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp

Friday, July 05, 2024

阿佐ヶ谷市民講座/関東大震災朝鮮人虐殺と天皇裕仁の責任

関東大震災朝鮮人虐殺と天皇裕仁の責任

許せぬ小池百合子の8年間にわたる追悼文拒否!

阿佐ヶ谷市民講座

 

718日(木)1830分~

阿佐ヶ谷産業商工会館(杉並区阿佐ヶ谷南3-2-19)

参加費:800円(学生400円)

講師:前田 朗

関東大震災朝鮮人虐殺はジェノサイドである。

国際法におけるジェノサイドの法理を基に検討すれば、最高責任者の摂政裕仁の責任が見えて来る。

「朝鮮人暴動」のデマを流して虐殺を助長し、事後に虐殺を隠蔽した日本政府の最高責任者・裕仁の関与の実態を解明しなければならない。

100年の間タブーと化して、誰も論じてこなかったのはなぜ?

*

主催:阿佐ヶ谷市民講座実行委員会

080-80806860