ヘイト・スピーチを許さない
――地方自治体に何ができるか
第 20 回東京科学シンポジウム第5分科会
マイノリティに対する差別と排外主義が強まり、ヘイト・スピーチが社会問題として注目を集めた。2016年にはヘイト・スピーチ解消法が制定され、「ヘイト・スピーチを許さない」と明記されたが、「理念法」であって具体的な施策は示されず、地方自治体に委ねられた。国立市、京都府、京都市、神戸市、川崎市など各地の自治体では、人権条例、ヘイト・スピーチ条例、適用のためのガイドライン策定等が進められている。そこで差別とヘイトを許さないために自治体には何ができるのか、何をすべきなのか検討する。<分科会責任者:前田 朗>
12月1日(日)13時15分~16時
中央大学多摩キャンパス
「地方におけるヘイトスピーチの現状」
明戸隆浩(東京大学大学院特任助教)
「川崎市反差別条例(素案)の到達点」
師岡康子(弁護士)
「公の施設ガイドラインを巡って」
前田 朗(東京造形大学教授)
*東京科学シンポジウム会場及び参加費など詳細は「日本科学者会議東京支部」ウエブサイトをご覧ください。
http://jsa-tokyo.jp/
*本分科会についてのお問い合せは
070-2307-1071(前田)、E-mail:maeda@zokei.ac.jp
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第 20 回東京科学シンポジウム
テーマ: 理性と希望の平和な時代を拓く
―実現しよう! 個人の尊厳と生活の安心―
開催日時:2019 年11 月 30 日(土)~12 月 1 日(日)
開催場所:中央大学多摩キャンパス
主 催:日本科学者会議東京支部
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