Sunday, September 22, 2024

平和力フォーラム講座 (in大阪) 関東ジェノサイドの記憶

平和力フォーラム講座 (in大阪)

関東ジェノサイドの記憶

その時、摂政裕仁は何をしたか

講師:前田朗

 

2023年は関東大震災朝鮮人虐殺100年でした。

関東大震災虐殺はジェノサイドだという認識が広がってきました。平和教育においてジェノサイド教育実践が模索され、ジェンダー視点に立った研究が増えています。ジェノサイドを目撃した子どもたちの手記・作文の分析や、事件の背後にいた女性たちの役割が注目されています。

ジェノサイドは人間の尊厳の否定であり、国際法上の犯罪です。国際法に照らして評価する試みが必要です。世界のジェノサイドと対比して理解することも必要です。

101年目の今年、国際法に基づいて、関東ジェノサイドの最高責任者である摂政について考えてみましょう。その時、摂政はどこにいて、何をしたのでしょうか。

このテーマは100年間、なぜ、一度も議論されなかったのでしょうか。101年目の今年、タブーを破りましょう。

 

1110日(日) 開場1330分、開会14時~16時30

ドーンセンター大会議室2(京阪&谷町線「天満橋」駅)

参加費(資料代含む):500

 

前田朗プロフィル:東京造形大学名誉教授、日本民主法律家協会理事、のりこえねっと共同代表。著書に『戦争犯罪論』『ジェノサイド論』『人道に対する罪』(青木書店)『旅する平和学』(彩流社)『パロディのパロディ――井上ひさし再入門』(耕文社)『ヘイト・スピーチ法研究序説』『ヘイト・スピーチ法研究要綱』『憲法9条再入門』(三一書房)など多数。最新刊は『希望と絶望の世界史』(的場昭弘さんとの共著、三一書房)。

 

主催:平和力フォーラム

070-2307-1071E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp

Monday, September 02, 2024

野口壽一さん(ウエッブ・アフガン編集人) アフガニスタン最新情勢を語る

RAWAと連帯する会

野口壽一さん(ウエッブ・アフガン編集人)

アフガニスタン最新情勢を語る

 

ターリバーンが政権を握って3年の歳月が流れました。「シャリーア法」に基づくと称するターリバーンの統治は市民的自由や政治的自由を抑圧しがちで、近代民主主義に合致しません。

アフガニスタンには独自の歴史や伝統があるとはいえ、女性の自由と権利に対する極端な制約はとうてい容認できません。国際社会からジェンダー・アパルトヘイト、ジェンダー迫害という非難が寄せられています。

RAWA(アフガニスタン女性革命協会)は決して諦めることなく、女性の自由と民主主義を求めて闘い続けています。

今回はアフガンに関する最新情報を発信してきたウエッブ・アフガンの野口壽一さんにお話しいただきます。

11月2日(土)開場18時、開会18時30分~20時30

◉ 東京ボランティアセンター(飯田橋駅隣ラムラ10階)

◉ 参加費(資料代含む):500

 

★野口壽一さんプロフィル:1948年鹿児島県生れ、1980年夏アフガニスタンを単独取材し<写真記録>『新生アフガニスタンへの旅』を上梓。2018年元アフガニスタン副大統領の回想録『わが政府 かく崩壊せり』を翻訳出版。日本アフガニスタン合作記録映画『よみがえれ カレーズ』(土本典昭ほか監督)制作に原案者として関与。現在フェニックス・ラボラトリー合同会社代表。

★ウエッブ・アフガン https://webafghan.jp/

 

主催:平和力フォーラム/RAWAと連帯する会

電話070-2307-1071E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp