Saturday, October 14, 2017

札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議設立シンポジウム

札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議設立シンポジウム

人権が守られ、差別のない社会をつくる

街頭行動やインターネット上の書き込みなど、特定の民族等を標的とするヘイト・差別表現が後を絶ちません。札幌市においても大通公園等でのヘイトスピーチや公共施設での差別的展示など、特定の民族やマイノリティを標的とした差別表現・行動が公然と行われています。これらは対象とされた人々の個人の尊厳を傷つけるのみならず、市民に深刻な被害をもたらすものであり決して放置すべきではありません。
2016年5月、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(ヘイトスピーチ解消法)が成立し、条例制定にむけた各自治体での取組がひろがっています。国際都市を標榜する札幌市においても民族差別解消に向けた取組が求められます。市民が力を合わせて条例づくりに向けて動き出しましょう。

日時:10月21日(土)17:30開場、18:00開演
会場:かでる2・7、 520研修室(札幌市中央区北2西7)
参加費:1000円

基調講演:前田朗「なぜ、条例が必要なのか?」
トークセッション:
「人種差別撤廃条例を実現させるには?」
上田文雄:元札幌市市長
前田朗:札幌西高校卒業、東京造形大学教授
金時江:日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす北海道の会共同代表
石川さわ子(進行):市民ネットワーク北海道共同代表

主催:札幌市に人種差別撤廃条例をつくる市民会議準備会

011-252-6752