転換期の思想を問う――未来を拓くために
的場昭弘さんへのインタヴュー
第3回 待ち望む力――科学もユートピアも
6月3日(土)14:00開場、14:30開始~16:40終了
思想はいかにして現実に迫り、将来社会構想を描き出してきたか。近代世界におけるユートピア思想に始まり、科学的社会主義など、人間・社会・国家をトータルに把握し、その変革に挑んだ思想の現代的意義に焦点を当てる。
的場昭弘:神奈川大学教授(経済学、マルクス学)。慶応大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士、一橋大学助手、東京造形大学助教授、神奈川大学助教授を経て現在に至る。元アソシエ21事務局長。
主著に『トリーアの社会史——カール・マルクスとその背景』(未来社)『パリの中のマルクス』(御茶の水書房)『未完のマルクス——全集プロジェクトと20世紀』(平凡社)『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上光文社)『もうひとつの世界がやってくる』(世界書院)『待ち望む力——ブロッホ、スピノザ、ヴェイユ、アーレント、マルクスが語る希望』(晶文社)『マルクスとともに資本主義の終わりを考える』『未来のプルードン――資本主義もマルクス主義も超えて』(以上亜紀書房)『超訳「資本論」』全三巻(祥伝社)『「革命」再考』(角川書店)『「19世紀」でわかる世界史講義』(日本実業出版社)『資本主義全史』(SB新書)他多数。訳書に『新訳共産党宣言』『新訳初期マルクス』『新訳哲学の貧困』ジャック・アタリ『ユダヤ人、世界と貨幣——一神教と経済の4000年史』(以上作品社)他多数。
インタヴュアー 前田朗:朝鮮大学校講師。東京造形大学名誉教授。日本民主法律家協会理事、救援連絡センター運営委員、国際人権活動日本委員会運営委員。
会場:SPACE ALTA(スペース・オルタ)
222-0033 横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1
https://kanagawa.seikatsuclub.coop/news/detail.html?nid=0000016963
https://www.mapion.co.jp/m2/35.5063719,139.61150466,16/poi=0000SPOT_001pa
料金/各回・当日1,200円、予約1,000円
予約・問い合わせ/Tel&Fax:045-472-6359(スペース・オルタ)
主催:平和力フォーラム
e-mail:akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp
協賛:スペース・オルタ、脱原発市民会議かながわ、福島原発かながわ訴訟原告団