国連・人権勧告の実現を!第11回
「包括的差別禁止法をつくろう~海外の動向も踏まえて~」
日 時:2023年12月7日(木)午後5時~7時30分
(通行証配布・受付開始:午後4時30分より)
会 場:衆議院第一議員会館 1階 多目的室
内 容:
・講演:「包括的差別禁止法をつくろう!」
講師:前田朗さん(朝鮮大学校法律学科講師)
・特別報告
①朝鮮学校差別の今
②入管難民法の問題とこれから
③関東大震災100年の年に
・発言 ご出席の国会議員から
資料代:500円(学生無料)
(今回は、賛同金を募集しませんので、資料代をお願いします)
主 催:「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
https://jinkenkankokujitsugen.blogspot.com/
連絡先:090-9804-4196(長谷川)
jinkenkankokujitsugen@gmail.com
前田朗さん
1955年札幌生まれ。 主著に『ヘイト・スピーチ法研究原論』『ヘイト・スピーチ法研究要綱』『憲法9条再入門』(以上三一書房)『500冊の死刑』(インパクト出版会)『旅する平和学』(彩流社)。最新の編著は『ジャーナリストたち』(三一書房)。
日本には未だに人種差別や性差別を禁止する法律がありません。
政府から独立した国内人権機関もなければ、国連の人権条約機関への個人通報制度もありません。
国連の各種人権条約機関は、日本政府に対して、差別禁止法・国内人権機関・個人通報制度を備えることを繰り返し勧告してきました。
しかし、日本政府はそれらの勧告を無視し続け、差別による被害を放置し続けています。様々な差別が野放しにされた状態であり、差別を受けた人々は、多大な労力をかけて現行法制度の枠内で闘うか、あるいは泣き寝入りすることを強いられています。
私たち「国連・人権勧告の実現を!-すべての人に尊厳と人権を-実行委員会」は、このような日本社会を変えるべく、様々な人権問題に取り組む個人や団体が連帯して活動しています。
毎年、12月10日の「世界人権デー」前後に、すべての人の人権を尊重する社会づくりを考えるための集会を開催しています。
今年は、東京・永田町の議員会館にて、包括的差別禁止法について学び、考える時間を持ちたいと思います。
また、日本の人権課題についての特別報告もあります。
ぜひ奮ってご参加ください。