群馬の森追悼碑裁判における藤井正希さんの意見書を、本人の了解を得て、公開します。
2016年9月2日に執筆され、同月15日付で、一審の前橋地裁に提出されました。
下記でご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1tk67ssh0ypqqjiszz4Kf0_zaqymmjxg-/view?usp=sharing
この意見書は、2016年9月2日に執筆され、同月15日付で、一審の前橋地裁に提出されました。
意見書に目次はついていませんが、下記の構成です。
本件・群馬の森裁判における表現の自由の議論は秀逸です。ぜひお読みください。
*
1.
はじめに—その憲法的意義
2.
事案の概要
3.
許可条件の法令違憲及び適用違憲の可能性
(1)法令違憲について
(2)適用違憲について
4.
憲法21条違反の可能性
(1)表現の自由の優越的地位―ー厳格な違憲審査基準の必要性
(2)パブリック・フォーラム論
(3)敵意ある聴衆の法理
(4)表現の自由の最大限の保障
5.憲法31条違反の可能性