Thursday, April 11, 2024

群馬の森追悼碑裁判における藤井正希さんの意見書

群馬の森追悼碑裁判における藤井正希さんの意見書を、本人の了解を得て、公開します。

201692日に執筆され、同月15日付で、一審の前橋地裁に提出されました。

下記でご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/1tk67ssh0ypqqjiszz4Kf0_zaqymmjxg-/view?usp=sharing

この意見書は、201692日に執筆され、同月15日付で、一審の前橋地裁に提出されました。

意見書に目次はついていませんが、下記の構成です。

本件・群馬の森裁判における表現の自由の議論は秀逸です。ぜひお読みください。

1.        はじめにその憲法的意義

2.        事案の概要

3.        許可条件の法令違憲及び適用違憲の可能性

(1)法令違憲について

(2)適用違憲について

4.        憲法21条違反の可能性

(1)表現の自由の優越的地位―ー厳格な違憲審査基準の必要性

(2)パブリック・フォーラム論

(3)敵意ある聴衆の法理

(4)表現の自由の最大限の保障

5.憲法31条違反の可能性