「共同親権」が憲法24条を壊す!?
〜離婚してもDVから逃げられない・・
7.26
共同テーブル第11回シンポジウム
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民法改正によって「共同親権」が2026年まで導入されることになりました。
「共同親権」は、未成年の子どもについて父と母の双方が共同して親権を行使する制度です。離婚しても親は親、という美しいイメージを抱きそうになりますが、離婚しても元配偶者と子どものことで連絡を取り合わなければならず、DVから逃れられなくなる懸念も出ています。
これでは、離婚後も元配偶者(多くは夫)の言うことに従わせたい関係性を許し、両性の合意のみによる婚姻・離婚などを保障した憲法24条を無視した「ゾンビ型家制度」になりかねません。
しかもこれは、法律婚か事実婚かを問わず、また結婚中か離婚後かに関係なく、「18歳未満の子どもがいる方すべてを対象とした大改正」なのです。
足元にソフトに忍び寄る改憲。
その実像について、一緒に考えてみませんか。
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◉7月26日(金)午後2時
◉衆議院第一議員会館・B1大会議室
(13時30分から、ロビーで入館証を配布します。)
総合司会
杉浦ひとみ(弁護士)
コーディネーター
竹信三恵子(ジャーナリスト)
対談 「共同親権のどこが危ないの?」
前川喜平(元文部科学省事務次官)
武井由起子(弁護士)
現場からのトーク「共同親権導入に備えた問題と行動の提起」
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多くの参加者が見込まれます。定員(300 名)になり次第、申し込みを締め切りますので、至急、下記のメールアドレスまで、出席申し込みをお願いいたします。
E-mail
:e43k12y@yahoo.co.jp
共同テーブル連絡先: 藤田 090-8808-5000 /石河 090-6044-5729