ジェノサイドと闘う(第4回)
安田浩一さん
「なぜ関東大震災朝鮮人虐殺を追いかけるか」
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◉8月10日(土) 開場18時、開会18時30分~20時30分
◉東京ボランティアセンター(JR飯田橋駅となり)
◉参加費(資料代含む):500円
2023年は関東大震災朝鮮人虐殺100年でした。最近はコリアン・ジェノサイド、関東ジェノサイドと呼ぶ人も増えてきました。
101年目の今年、ジャーナリストによる関東大震災朝鮮人中国人虐殺調査の決定版と言うべき安田浩一『地震と虐殺1923-2024』(中央公論新社)が出版されました。東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬の事件現場を探訪し、関係者に取材を尽くした本格的ルポルタージュです。
平和力フォーラムの前田朗がインタヴューして、安田浩一さんに本書出版に至る経緯と熱い思いを語っていただきます。
現代史におけるジェノサイドは人間の尊厳の否定であり、平和的生存権の否定です。私たちはジェノサイドの現実をいかに受け止め、これと闘っていくのかを真剣に考える必要があります。ジェノサイドと闘うために考え、ともに声を挙げていきましょう。
安田浩一さんプロフィル:ジャーナリスト。非正規雇用、外国人労働者、ヘイトスピーチ、ネット右翼など人権と差別を中心に取材・執筆。著書に『ネットと愛国』(講談社)『ヘイトスピーチ』(文藝春秋)『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)『団地と移民』(KADOKAWA)『愛国という名の亡国』(河出新書)『なぜ市民は“座り込む”のか:基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)など多数。
主催:平和力フォーラム
E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp