脱植民地化の思想
高橋哲哉さんに聞く
現代欧州の歴史認識を問う
かつて西欧、アメリカ、日本は世界の約60%を植民地にしました。20世紀を通じて大半の植民地が独立しましたが、植民地支配の爪痕は癒えずに残されています。奴隷制の遺産、人種主義と人種差別は現在の問題です。21世紀に入って西欧諸国では歴史の見直しが始まり、旧植民地への謝罪や補償・経済協力が進んでいます。
植民地主義を克服するための思想的営みが求められる現在、脱植民地化の思想を紡いできた高橋哲哉さんに、前田朗がインタヴューします。
開場午後6時、開会午後6時30分~8時30分
◉会場:としま区民センター7F会議室
JR他各線・池袋駅東口より徒歩7分/ 中池袋公園となり
◉参加費(資料代含む):500円
★高橋哲哉さん:哲学者。東京大学名誉教授。著書に『逆光のロゴス』(未来社)『記憶のエチカ』(岩波書店)『戦後責任論』(講談社)『靖国問題』(ちくま新書)『犠牲のシステム―福島・沖縄』(集英社新書)『日米安保と沖縄基地論争』(朝日新聞出版)『状況への発言――靖国そして教育』(青土社)『奪われた野にも春は来るか』『責任について- 日本を問う20年の対話』(以上徐京植氏共著、高文研)など多数。
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第4回 日本と東アジアの現状を問う(25年4月6日)
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主催:平和力フォーラム
電話070-2307-1071、
E-mail:
akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp