冤罪防止のための取調拒否権入門セミナー第1回学習会
3月28日(金)午後6時開場、開会午後6時半~
東京ボランティアセンター会議室(JR飯田橋駅隣、セントラルプラザ10階)
参加費(資料代含む):500円
「取調拒否権とは何か――冤罪防止の市民的ガイドライン」
前田朗
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2024年、袴田事件再審無罪、大川原化工機事件、福井女子中学生殺人事件、大阪地検検事違法取調事件など多くの刑事事件で、不当な取調問題に注目が集まった。
不当な取調べと自白強要は、被疑者の防御権を侵害し、冤罪につながり、人格権を侵害する。
身柄拘束された被疑者は拘置所又は留置場に在房するべきであって、警察署の取調室に行く理由がない。
取調室に強引に連行することは黙秘権の軽視である。
被疑者が黙秘権行使を告げたら、取調べを中断するべきである。
被疑者には取調拒否権がある。
弁護人は被疑者に黙秘権と取調拒否権を助言するべきである。
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前田朗:朝鮮大学校法律学科講師、救援連絡センター運営委員、日本民主法律家協会理事、のりこえねっと共同代表、著書に『刑事法再入門』『500冊の死刑』(以上インパクト出版会)『黙秘権と取調拒否権』(三一書房)『パロディのパロディ――井上ひさし再入門』(耕文社)等。
主催:平和力フォーラム
電話070-2307-1071
E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp