Thursday, July 02, 2009

亡命先を探して(01)サモア





































時代閉塞の状況、非国民の時代・・・と呟きながら、「日本」という惨憺たる精神の荒廃につきあってきたが、そろそろ亡命先を探そうかなどと半ば冗談、半ば本気で旅を続けている。
















ちょうど50カ国をまわったが、最適の亡命先は決まらない。言葉や生活習慣の問題もあれば、生活に要する費用の問題もあり、なかなか難しいものだ。贅沢を言わなければいくらでもありそうなものだが。
















南太平洋のサモアは観光開発がすすんでいない田舎の島なので、結構暮らしやすそうだ。首都アピアの街の中心にはシンボルの時計塔がある。国会の建物はユーモラスだ。ブラという伝統的な建造物もおもしろい。ホテルのレストランでは「サシミ」(鮪)も食べられる