この間、PC不調のため報告できませんでしたが、4月から「非国民入門セミナー」を4回開催しています。
平和力フォームは人手不足のため、私がインタヴュアー兼写真係兼録音係のため、撮影を忘れたり、録音に失敗したりを繰り返していますが、なんとか4回続けました。
毎回、とてもいいお話を伺うことができて、参加者には大好評です。
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第1回 4月25日(土)午後6時、東京しごとセンター
お話:上原公子さん(元国立市長)
「時代閉塞の原状を打ち破るために、自治と平和を掲げて」
*上原公子さん:憲法記念日に宮崎県に生まれる。法政大学大学院修士課程中退。東京・生活者ネットワーク代表。国立市議会議員。水源開発問題全国連絡会事務局。国立市長(1999年~2007年)。『国民保護計画が発動される日』(自治体研究社)『しなやかな闘い――生命あふれるまちづくりの試み』(樹心社)。
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第2回 5月23日(土)午後 6時、東京しごとセンター
お話:鈴木裕子さん(女性史研究者)「私自身を生きる:金子文子」
* 鈴木裕子さん:1980年代か ら女性史、婦人運動、労働運動史、フェミニズム、ジェンダー、天皇制などの研究を続け、日本軍性奴隷制研究の第一人者である。『山川菊栄女性解放論集』『湘煙選集――岸田俊子評論集』『日本女性運動資料集成 全11巻』など膨大な編著書がある。単著として『女性史を拓く〈1~4〉』『朝鮮人従軍慰安婦―証言昭和史の断面』『従軍慰安婦・内鮮結婚―性の侵略・戦後責任を考える』『「従軍慰安婦」問題と性暴力』『フェミニズムと朝鮮』『戦争責任とジェンダー―「自由主義史観」と日本軍「慰安婦」問題』『天皇制・「慰安婦」・フェミニズム』『金子文子――わたしはわたし自身を生きる』
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第3回 6月13日(土)午後6時開場、6時30分開会
東京しごとセンター・セミナー室
お話:木村 朗さん(鹿児島大学教授)「新帝国主義の時代を生きる」
*木村 朗さん:九州大学大学院時代に旧ユーゴスラヴィアのベオグラード大学政治学部に留学。地域から市民が「創る平和」という視点で安保・沖縄問題を追究すると同時に、民族・ナショナリズム問題や原爆投下・核問題を研究。『危機の時代の平和学』『核の時代の東アジアの平和』(法律文化社)、『米軍再編と前線基地・日本』『メディアは私たちを守れるか?』(凱風社)。
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第4回 6月20日(土)午後5時30分開場、午後6時開会
東京しごとセンター・セミナー室
お話:立野正裕さん(明治大学教授)
「精神のたたかい――不服従の可能性」
*立野正裕さん:明治大学教授。現代イギリス文学専攻、研究課題は第一次大戦期のイギリス文学を特徴付けるもの。ベルギーやフランスに点在するおびただしい戦跡を精力的に訪ね歩く。サスーン、オーウェン、ソーリー、ブルック、マクレーらの仕事を「塹壕の思想」の観点から検証している。著書『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』(スペース伽耶)、『世界文学の扉をひらく 運命をあきらめない人たちの物語』(同上)、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』(同上)
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