韓国・済州島の江汀村の海岸に海軍基地建設がすすめられています。現地村民が数年間反対闘争を続けてきましたが、ようやく広く知られるようになりました。
今、当局は実力行使により強引な決着をはかろうとしています。8月29日に現地を訪問したところ、その数日前に逮捕された5人のうち一部が釈放されて、基地工事ゲート前のテントの中でミサが行われていました。
海岸の近くのテントでは、強制執行阻止のために交替で座り込みが続いています。鎖を巻きつけての抵抗闘争です。
一番下の写真は、大統領選挙の候補ポスターです。映っているのは現地の飼い犬で、基地反対の公約を掲げています。