【東アジア近現代史連続セミナー】
第52回 7月20日(土)
「日本植民地主義の現在―先住民族遺骨問題を手がかりに」(前田朗/東京造形大学教授)
日時 7月20日(土)13:30~16:30
会場 ココネリ3階ホール(西武池袋線 練馬駅 北口隣接)
参加費 700円(高校生以下無料)
予約の必要はありません。ぜひご参加ください。
一般に「差別はいけないこと」と学校では教えられ、社会でもそう認識されているはずです。ところが実際には日本人(大和民族)は米軍基地に反対する沖縄の市民を「土人」と罵り、在日朝鮮人に対しては執拗にヘイトスピーチを繰り返し、朝鮮学校のみを授業料無償化対象から外したままにしています。なぜこうしたことが起きるのでしょうか。この点に関して前田朗東京造形大学教授は、近代日本の民族差別の起源をアイヌモシリ、沖縄、朝鮮へと拡大していった日本植民地主義の歴史に求めています。近年北海道と沖縄で提起された先住民族遺骨返還問題を手がかりに日本の植民地主義とヘイトスピーチ・民族差別の起源について前田教授にお話を伺います。ぜひご参加ください。
東アジア近現代史連続セミナー実行委員会
今後の予定
第53回 8月31日(土)「辺野古新基地建設問題と日米地位協定」(稲正樹さん/元国際基督教大学教授)
第54回 9月14日(土)「日本の戦時経済」(原朗さん/東京大学名誉教授)
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