今年も最後は社会派コントのザ・ニュースペーパー、銀座博品館劇場だった。
ザ・ニュースペーパー30周年だ。昭和天皇危篤の自粛騒動の中で生まれたのがザ・ニュースペーパーだ。そのときにたまたま見ることができて、やがてファンクラブ会員となったので、30年間、笑い続けてきた。
この30年と、2018年という年を笑い飛ばすため、ぎっちり詰まったネタの山。アベシンゾー、コイズミジュンイチローをはじめ、次々と政治家が登場する。もちろんトランプとキムジョンウンも。
スポーツ・芸能の話題も取り上げつつ、日本の政治と社会を浮き彫りにする。
2018年物故者の総攬では、BGMに西城秀樹の「ブルースカイブルー」。
最後はお約束の「さる高貴なご一家」。いよいよ代替わりである。ご長男様は「遅すぎた」と一言。
ザ・ニュースペーパー、メンバーはこのところ安定していたが、若手が加わってパワーアップ。2019年も楽しみだ。