「後手後手」
1月26日の衆院予算委員会で、スガは、新型コロナ対策の遅れに対する批判を前に、「後手後手と言われていることは素直に受け止める」と述べた。
GOTOトラブルは天下の妙策であり、中断はしたものの速やかな再開に向けて予算を確保しつつ、当面は新型コロナの感染防止に努めるという姿勢は変わらない。
どんなに愚かな過ちをして指摘されても認めないシンゾーと違い、スガは、認めるべきは認め、姿勢を匡す、謙虚な大物である。
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こてこてのガースーです。ごてごて(後手後手)と言われていることは素直に受け止めますが、非難ごうごう(轟々)の嵐に耐えて、首相の職責を果たして参ります。
秘そかにこそこそ、ごそごそ公安情報を活用して、決してごたごたの起きないように誠心誠意尽くして参ります。
緊急事態宣言下にもかかわらず、時々ごち(御馳走)になっているとのご指摘は当たりません。
こつこつ、ごつごつと無骨ながら難局に際しても動じることなく邁進して参ります。
えっ、ごほごほ言っているって? たしかに少し喉がつかえますが、内臓は健康そのもので、何も問題ございません。ごち、ステーキ食べ放題です。
喉の方は野党のごみどもが、あっ、違いました、会場がごみごみしているせいか、その、あの、ごもごも、ともかく、こもごも……
GOTOトラブル再開後の予算をごり押しして通過させ、新型コロナ対策は官僚に任せて、ごろごろしていたい所存です。
石原伸晃議員や私ども一級国民は無症状でも即座に入院できる体制を万端整えておりますので、ご心配は無用です。
現在の課題は、人類が新型コロナを克服した証としての東京オリンピックを必ずや開催にこぎつけることであります。
総理といたしまして、ごりんごりん(五輪五輪)に精励することにいたします。
二級国民は速やかにごりんじゅ・・・、間違えました、二級国民の皆様にも五輪をお楽しみいただいて、活力あふれる日本を取り戻す所存でございます。