4月1日、スガは大阪府、兵庫県、宮城県にマンボウ指定をした。緊急事態宣言解除の失敗を認めたくないためのマンボウである。
正しくは「蔓延防止等重点措置」であるが、オミ分科会長が記者会見でマンボウ、マンボウと連発したため、全国に普及した。
スガは記者会見で「蔓延等防止」と言い間違えたが、これはマンボウとしか覚えていなかったためである。言い間違えの天才と呼んでもらいたい、とのこと。
識者の間では、マンボウなどとふざけた呼び方はやめるべきだとの声もあったが、もちろん無視した。
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Sugarin
の「プカプカ」
Foorinのパプリカのメロディで
曲り くねり ころんだ 道
コロナの 森で 駆け 回る
遊べ なくて 不安の 街
ス~ガが 呼んでいる
春が来る 影が立つ 感染 広がる
見つけたのは 変異株
明日も 自粛かな
プカプ~カ マンボウ出したら
晴れた空に コロナを蒔こう
ハレル~ヤ 夢をなくして
心 へこませ あなたも罹れ
かかと くじいて あなたも罹れ
パプリカ
https://www.youtube.com/watch?v=T0valuAksuo
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マンボ! ちゃちゃちゃ
えっ、ふざけるな、ですか。少しくらい大目に見ていただきたい。私は一年以上、政府に頼まれて、対策会議の無識者会議会長だの、感染症無対策分科会長だの、意味のない仕事を続けているんですよ。たまにはふざけたっていいじゃありませんか。
だって、スガさんは新型コロナ感染を防止するつもりなんてまったくないんです。アベさんも最初から投げやりでした。いやだ、いやだ、辞めたいと言って、本当に放り投げてしまったんです。防止するつもりなら、PCR検査をさせない体制をつくったりしません。GOTOなんとかなどと言いません。言うんなら、GOTOホケンジョ、ですよ。でも、それだけは言ってはいけない。ホケンジョに行かせるなって言うんです。不思議な国です。
そんな政府に頼まれて仕事を引き受けた私もおバカさんです。去年の夏までは、私バカよね~、おバカさんよね~、と毎日一人カラオケで歌ってたんですが、もうカラオケにも行けません。仕方がないから、首相記者会見の帰りのタクシーの中で、マンボウ、ちゃちゃちゃ、と遊ぶしかないんです。
そもそも対策なんて何もないんです。世界中、どうにもならなくて、ワクチン頼みなんです。私だって医師の端くれですから、何とかしたいと思いますよ。そりゃあ、真剣に悩みながら、必死で考えたんです。でも、対策なんて無理です。
何度も辞めようと思いましたよ。でも、一度引き受けると辞め時って難しいんです。欧州のように感染爆発してくれれば、責任をとって辞められるんです。でも、爆発しないんですよ、日本では。私にも理由が分からないんです。ずるずるやっているうちに一年たってしまいました。もう我慢の限界ですが、国民の皆さんはもっと限界です。私だけ逃げるわけにはいきません。
マスクだ、手洗いだ、会食自粛だ、時短だって、他に言うことがないのかと叱られますが、他にないんです。役人の不祥事は総務省、厚労省、次々と出てきます。ジミンやコーメイの議員の銀座豪遊話などみんな忘れてしまいました。スガさんのステーキ会食を責任なしで済ませたのが始まりでしたね。政治家の責任追及よりも、官僚叩きになってしまいました。
マンボ! ちゃちゃちゃ
そのうち医療関係者叩きになるんじゃないかと心配です。医療関係者を叩くのだけはやめてください。叩くのは私だけにしてください。だから私は辞められません。本当は、誰か辞める理由を見つけてほしい。えっ、感染すれば辞められるって、う~~ん、考えてみます。