転換期の思想を問う――未来を拓くために
的場昭弘さんへのインタヴュー
平和力フォーラム横浜2022
第1回 帝国主義戦争の時代に
第3回 待ち望む力――科学もユートピアも
第1回 帝国主義戦争の時代に
11月 5日(土)18:00開場、18:30開始~20:40終了
ロシア・ウクライナ戦争を導入として、現代帝国主義の戦争を考える。冷戦・東西対立から、グローバリゼーションを経て現在に至る世界の動向を、政治、経済および軍事の拡張主義・覇権主義の問題として見る。
11月19日(土)14:00開場、14:30開始~16:40終了
近代資本主義とそのもとにおける人間像を考える。「的場マルクス学」の形成と展開の「入門編」である。西欧における産業革命と資本主義の形成過程で噴出した矛盾を解決するために、社会主義・共産主義の思想と理論が形成される過程の一断面。
12月10日(土)14:00開場、14:30開始~16:40終了
近代世界における思想はどのように現実に迫り、将来社会構想を描き出してきたか。近代世界におけるユートピア思想に始まり、科学的社会主義など、人間・社会・国家をいかに把握し、その変革に挑んだ思想の現代的意義に焦点を当てる。
11月 5日(土)18:00開場、18:30開始~20:40終了
11月19日(土)14:00開場、14:30開始~16:40終了
12月10日(土)14:00開場、14:30開始~16:40終了
的場昭弘:神奈川大学教授(経済学、マルクス学)。慶応大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士、一橋大学助手、東京造形大学助教授、神奈川大学助教授を経て現在に至る。元アソシエ21事務局長。
主著に『トリーアの社会史——カール・マルクスとその背景』(未来社)『パリの中のマルクス』(御茶の水書房)『未完のマルクス——全集プロジェクトと20世紀』(平凡社)『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上光文社)『もうひとつの世界がやってくる』(世界書院)『待ち望む力——ブロッホ、スピノザ、ヴェイユ、アーレント、マルクスが語る希望』(晶文社)『マルクスとともに資本主義の終わりを考える』『未来のプルードン――資本主義もマルクス主義も超えて』(以上亜紀書房)『超訳「資本論」』全三巻(祥伝社)『「革命」再考』(角川書店)『「19世紀」でわかる世界史講義』(日本実業出版社)他多数。訳書に『新訳共産党宣言』『新訳初期マルクス』『新訳哲学の貧困』ジャック・アタリ『ユダヤ人、世界と貨幣——一神教と経済の4000年史』(以上作品社)他多数。
インタヴュアー 前田朗:朝鮮大学校講師。東京造形大学名誉教授。日本民主法律家協会理事、救援連絡センター運営委員、国際人権活動日本委員会運営委員。
会場:SPACE ALTA(スペース・オルタ)
222-0033 横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1
https://kanagawa.seikatsuclub.coop/news/detail.html?nid=0000016963
https://www.mapion.co.jp/m2/35.5063719,139.61150466,16/poi=0000SPOT_001pa
料金/各回・当日1,200円、予約1,000円
予約・問い合わせ/Tel&Fax:045-472-6359(スペース・オルタ)
主催:平和力フォーラム
e-mail:akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp
協賛:スペース・オルタ、脱原発市民会議かながわ、福島原発かながわ訴訟原告団