ダーバン会議20周年記念シンポジウム
「入管法のルーツはレイシズムーーダーバン会議を活かす」
◆日時: 9月12日(日)13:00-15:30
◆場所: オンライン(Zoom)
◆参加費: 500円
◆参加申し込み:https://eventregist.com/e/NiykBB2oFzNS
【注意】参加を申し込んだ方には前日に主催者から視聴用のZoomリンクをお送りします。
◆主催: ダーバン+20:反レイシズムはあたりまえキャンペーン
◆協力:人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)、Peace
Philosophy Centre
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◆プログラム
総合司会:熊本理抄(近畿大学)/渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam))
開会挨拶
1. 「未完の会議」~ダーバン会議とは何だったのか
基調講演「ダーバン会議2001の意味と脱植民地化への課題」
上村英明(恵泉女学園大学)
報告「その後の20年~フォローアップの動き」
前田朗(東京造形大学):国連、日本、東アジアのフォローアップ
藤本伸樹(ヒューライツ大阪):ユネスコのとりくみ
2.入管法改悪からレイシズムを考える
司会:藤岡美恵子(法政大学)
基調報告「入管・移住問題と植民地主義・レイシズム」
高谷幸(東京大学/移住者と連帯する全国ネットワーク)
報告「入管収容者のハンストの訴えに私たちはどう応じるか」
稲葉奈々子(上智大学/移住者と連帯する全国ネットワーク)
Q&A
閉会挨拶
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レイシストになるのは簡単。
メディアには政府お墨付きのレイシズムが満載。
だれでもそれに引きずられるかもしれません。レイシズムを乗り越えるのは実はとっても大変。
20年前、レイシズム克服を掲げた歴史的会議がありました。
国連の「ダーバン会議(反人種主義・差別撤廃世界会議)」といいますが、
20年たっても「未完の会議」です。
いったいどういうことでしょう。何があったのでしょう。
ともに考えるための入口が入管問題です。
「入管法改悪からレイシズムを考える」ことで、
植民地主義とレイシズムの危ない関係が見えてきます。
わたしたちはレイシストになりたくありません。一緒に考えてみませんか。
◆ダーバン+20:反レイシズムはあたりまえキャンペーンとは:
2001年、レイシズム(人種主義)と植民地主義を世界的課題として話し合う画期的な会議がありました。南アフリカのダーバンで開かれた「人種主義、人種差別、外国人排斥および関連するあらゆる不寛容に反対する世界会議」(略称:ダーバン会議)です。ダーバン会議は人種差別がジェンダーなどの他の要因と絡み合う「複合差別」の視点や、目の前にある差別は奴隷制や植民地支配など過去の歴史と切り離せないことを示すなど貴重な成果を残しました。
そのダーバン会議から20年の2021年、その意義を再確認しながら、反レイシズムがあたりまえになる社会を日本につくるために「ダーバン+20:反レイシズムはあたりまえキャンペーン」を立ち上げました。
<共同代表>上村英明(恵泉女学園大学)
藤岡美恵子(法政大学) 前田朗(東京造形大学)
<実行委員会> 一盛真(大東文化大学) 稲葉奈々子(上智大学) 上村英明(恵泉女学園大学) 榎井縁(大阪大学) 清末愛砂(室蘭工業大学) 熊本理抄(近畿大学) 乗松聡子(『アジア太平洋ジャーナル・ジャパンフォーカス』エディター) 藤岡美恵子(法政大学) 藤本伸樹(ヒューライツ大阪) 前田朗(東京造形大学) 矢野秀喜(強制動員問題解決と過去清算のための共同行動事務局) 渡辺美奈(アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam))
(2021年7月26日現在)
メール: durbanRCS@gmail.com