八王子夢美術館で「安野光雅の世界」展を見た。最終日、日曜の午後だったのでわりと客が多かった。
ABCの本、ふしぎな絵、騙し絵、『平家物語』の原画、そして欧州の風景画。優しい気持ちになれる素敵な風景画がたくさん。ゆったりした時間を過ごしてから、帰りは浅川の遊歩道の散歩。
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1926年に島根県津和野町に生まれた安野光雅は、幼少より絵を得意とし、画家になる夢を抱いて少年時代をすごします。上京し美術教師となると、教員をしながら本の装丁など出版関係の仕事を手掛け、1968年に絵本を出版して絵本作家としてデビューしました。科学や数学、文学、歴史など幅広い分野に造詣の深い安野は、その卓越したセンスと独創性で国際的にも高い評価を得ています。国際アンデルセン賞画家賞をはじめ内外の数々の賞を受賞、2012年には文化功労者として顕彰され、最高級の賛辞を受けました。
本展は安野光雅の故郷、島根県津和野町にある安野光雅美術館の協力を得て、初期の文字を題材にした作品や空想画、ヨーロッパの風景画、近年取り組んでいる歴史画などバラエティに富んだ安野光雅の世界を紹介します。
本展は安野光雅の故郷、島根県津和野町にある安野光雅美術館の協力を得て、初期の文字を題材にした作品や空想画、ヨーロッパの風景画、近年取り組んでいる歴史画などバラエティに富んだ安野光雅の世界を紹介します。