Friday, October 01, 2021

キシリトール政権語録01 アマリモノの福笑い

ジミン新総裁は大方の予想通り、キッシーの勝利に終わった。予想外だったのは、1回目投票でキッシーが1票差とはいえトップに立ったことと、サナエが多くの票をさらったことであり、「ブロック本部長」ことワクチンタローの惨敗であった。

キッシーはまずジミンの党役職を選任した。アホのアッソー副総裁、アマリモノ幹事長、サナエ政務調査会長、フックン総務会長、ブチユーコ組織運動本部長、ワクチンタロー広報本部長など。要職はアホのアッソーとアクムのシンゾーの配下が占めることとなり、論功行賞だとか、3A人事だとか、忖度人事だとか、八方美人人事だとか、真空人事だとか、さまざまな論評がなされた。内閣官房長官にも、最初はバキュームハギューダを予定したものの、あまりに露骨との批判を受けて、プッツンマックンになる見込みである。

 

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 え~この度、ジミン幹事長を仰せつかったアマリモノでございます。ホーソーダ派でありながら、キッシー候補の選対部長として大活躍しましたので、当然の功労人事でありまして、ありがたく堂々と拝命することにいたしました。何より、キッシー総裁とアホのアッソー副総裁とアクムのシンゾー前総裁を繋ぐ忖度の赤い糸をしっかりと結びつけたのがわたくしでございます。アマリモノに福と昔から言うじゃありませんか。ハッ、ハッ。

メディアでもジミン内部でも「論功行賞だ」などと低レベルな妬みの声があがっていますが、論功行賞こそ人事の王道であり、わがジミンの伝統であります。何もしない輩に限って「論功行賞はけしからん」などと頓珍漢な嫉妬発言に陥るのであります。

一部メディアでは「真空人事」などと意味不明の非難をしておりますが、とんでもございません。党人事も閣僚人事も、キッシー新総裁の指導と采配の下、アホのアッソー副総裁とアクムのシンゾー前総裁の思し召しのまま、すべて完璧に忖度した「3密人事」であります。3Aならぬ3密です。時節外れにモリカケサクラの3点セットなどと壊れた蓄音機ががなりたてていますが、もちろんすべて闇の彼方の空遠くです。再調査など言語道断。人の道に外れた愚策を弄する人物はジミンから出て行ってもらいます。ハッ、ハッ。

えっ、お前の不祥事はどうしたですって? いい加減なことを言わないでもらいたいものです。わたくしは不祥事など、これっぽっちも、露一つもございません。ちょっと大臣室で現金授受を行っただけです。何か問題ありますか。こそこそ口座払い込みなどせずに、堂々と現金授受。株券や裏証文ではなく堂々と現金授受です。何も後ろ暗いところはございません。私はちゃっかり席を外したことにしていますから、何も問題ありません。責任は全て秘書が被ることになっています。これがジミンの基本のキ、美しい伝統です。ジミンミンゼミの秘書になるということは、全責任を負って議員を守るということです。もちろん、その後の人生は最後まで支援しますよ。後顧に憂いなく、場合によっては命に代えてでもボスの地位を守るのが有能な秘書の仕事です。不祥事だらけのブチユーコも組織運動本部長として活躍することになりました。キッシー新総裁のもと、心機一転、従来通りのリケン政治をしっかりと推進していく所存です。エダーノのリケンミンシュだって、リケン、リケンと吠えているじゃありませんか。わがジミンもリケンでは負けません。

説明責任? 何をおっしゃる。説明責任などという言葉は日本国憲法のどこにも書かれておりません。ジミン綱領にも説明責任などという言葉は見当たらないのであります。わたくしは日本国憲法とジミン綱領に従って、何一つ恥じることなく、政治家としての本分、職責を果たしてまいりました。これからも説明すべきは説明し、隠すべきはしっかり隠し、改竄すべきは徹底改竄して、この国の民主主義を守る所存です。

わがジミンは自由と民主主義を柱とする政党であり、国民の負託に応える責務があります。表現の自由、学問の自由、学術会議任命拒否の自由、営業の自由、資本の自由、賄賂の自由、改竄の自由、解雇の自由、増税の自由を基調として、美しい国をつくっていくのがキッシー新総裁のお約束です。

今やスガーリンも過去の人です。キッシー新総裁はパンケーキなど口にすることなく、新型コロナ緊急宣言解除のおかげで堂々と料亭にこもって酒色にふけることができます。料亭政治こそジミンのお家芸ですから、徐々に本領発揮といきたいものです。ハッ、ハッ。