Wednesday, July 19, 2023

日中平和友好条約締結45周年記念大集会 「中国を仮想敵国に仕立て上げて、着々と戦争準備に突き進んで良いのか。中国は敵ではない。」

日中平和友好条約締結45周年記念大集会

「中国を仮想敵国に仕立て上げて、着々と戦争準備に突き進んで良いのか。中国は敵ではない。」

日中友好こそ、日本の最大の安全保障の一つだ

 

日中平和友好条約は、今から45年前、19788月に福田赳夫内閣によって、日本と中国の平和友好関係を強固なものにし、発展させることを目的として、北京で調印された。

一衣帯水の日中関係には、山あり谷ありの経過があった。多くの先人たちの命がけの努力の上に、困難な時代を乗り越え、今日の日本と中国の重層的な関係が創り上げられた。

特に、19世紀以降の歴史においては、日清戦争で台湾を割譲させ、その後、中国に侵略するという罪深い歳月が含まれていることを忘れてはならない。

また、日中平和友好条約締結45周年の節目に際して改めて想起し、確認するべきは、日中国交正常化は、日本が「中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認する」こと(日中共同声明第2)、中国に対する侵略戦争の「責任を痛感し、深く反省する」こと(同前文)によって可能となったこと、また、日中平和友好条約では「相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認」していること(12)である。

米国の言いなりに、「台湾有事」を口実にして、反中国包囲網に突き進むのではなく、正常な善隣友好関係を取り戻さなければならない

 

多くの皆さんとともに、21世紀のアジア・中国との関係はどうあるべきなのか。日中友好のあり方を未来思考で考えたいと思います。

「日中平和友好条約締結45周年」という重要な時期に際し、「本記念大集会」では、鳩山友紀夫・第93代日本国総理大臣から記念講話を伺います。

呉江浩・中華人民共和国駐日本国特命全権大使に、ご出席を賜わり、来賓御挨拶をいただきます。

国際政治の権威である浅井基文・元広島平和研究所所長が、「日中平和友好条約締結45年 バイデン・岸田対中対決政治は清算しなければならない」と題して、記念講演をされます。

元経産官僚で、「分断と凋落の日本」で安倍政治の弊害を鋭く指摘し、映画「妖怪の孫」の企画・プロデューサーも務めておられる古賀茂明さん、

実業界で大活躍されている人材派遣会社 ザ・アール創業者の奥谷禮子さん、

カナダを拠点に、国際的な視点から言論活動を続けられている、ピース・フィロソフィー・センター代表の乗松聡子さん、

沖縄の視点からアジアとりわけ日中関係について、全国で講演活動を展開されている、沖縄大学地域研究所特別研究員の泉川友樹さん、

50数年にわたって、日中友好と経済発展のために、尽力されてきた、日中一帯一路促進会代表の大野芳一さんから御発言をいただきます。

そして特別ゲストとして、東方文化芸術団団長の田偉さんから、日中友好の想いをこめて独唱をしていただきます。

これらの日本を代表する、知の巨人のお話は、興味深い講演になると思います。

多くの皆様方のご出席をお待ちしています。

 

日 時:2023810日(木)1400(開場1330

1330分から、衆議院第一議員会館ロビーで入館カード配布

会 場:衆議院第一議員会館・地下1階・大会議室

 ※必ず、事前申し込みが必要です。

 

申し込み先:多くの参加者が想定されます。定員(300名)に達し次第、申し込みを締め切りますので、恐縮ですが、なるべく早めに、以下のメールまで参加申し込みを、お願いいたします。

E—mailmurayamadanwa1995@ybb.ne.jp

 

連絡先(事務局)

090-9399-3941(松代修平)、090-8565-5407(小山俊)、090-8808-5000(藤田)

 

●集会妨害は、固くお断りします。速やかに退場してもらいます。

 

●プログラム●

1.総合司会:和田久美(村山首相談話の会)

2.主催者代表挨拶:藤田高景(村山首相談話の会・理事長)

3.来賓のご挨拶

鳩山友紀夫(第93代内閣総理大臣・東アジア共同体研究所理事長)

呉江浩(中華人民共和国駐日本国特命全権大使)

 

 記念講演

浅井基文(元広島平和研究所長)

「日中平和友好条約締結45年  バイデン・岸田対中対決政治は清算しなければならない」

 

 各界からの御発言

古賀茂明(政策アナリスト・元経産官僚)「台湾有事 起こすのも止めるのも日本次第」

奥谷禮子(人材派遣会社 ザ・アール創業者)「嫌中は不幸を生む」

乗松聡子(ピース・フィロソフィー・センター代表)                   「日本よ、アジアに戻ろう」

泉川友樹(沖縄大学地域研究所特別研究員) 「経済協力から見る日中平和友好条約締結45周年」

大野芳一(日中一帯一路促進会代表、株式会社セス代表取締役社長)「幾多の困難を乗り越えて来た日中貿易50年」 

 

日中友好の想いをこめて  独唱:田 偉(東方文化芸術団・団長)

 

7.事務局からの報告:高梨晃嘉(神奈川歴史教育を考える市民の会事務局長)

 

8.閉会の挨拶:伊藤彰信(日中労働者交流協会会長)

 

呼びかけ人

代表呼び掛け人

浅井基文(元広島平和研究所所長)、池田香代子(翻訳家)、内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)、清末愛沙(室蘭工業大学大学院教授)、村田光平(元駐スイス特命全権大使)、植野妙実子(中央大学名誉教授)、乗松聡子(ピース・フィロソフィー・センター代表)、植草一秀(政治経済学者)、内田雅敏(弁護士)、大内秀明(東北大学名誉教授)、大槻義彦(早稲田大学名誉教授)、大西広(慶応義塾大学名誉教授)、岡本厚(元「世界」編集長)、笠原十九司(都留文科大学名誉教授)、鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授)、鎌田慧(ルポライター)、林伯耀(旅日華僑中日交流促進会共同代表)、木村朗(ISF独立言論フォーラム編集長)、纐纈厚(山口大学元副学長)、古今亭菊千代(落語家 真打)、朱建榮(東洋学園大学教授)、進藤榮一(国際アジア共同体学会会長)、高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)、野孟(インサイダー編集長)、田中宏(一橋大学名誉教授)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、中川十郎(名古屋市立大学特任教授)、平野貞夫(元参議院議員)、前田朗(東京造形大学名誉教授)、前田哲男(軍事ジャーナリスト)、山田朗(明治大学教授)、凌星光(福井県立大学名誉教授)、藤田高景(村山首相談話の会・理事長)

 

呼び掛け人(順不同)

林郁(作家)、田代博之(重慶大爆撃訴訟弁護団長)、根津公子(「日の丸・君が代」被処分者)中山武敏(東京大空襲訴訟弁護団長)、児玉勇二(弁護士)、越智祥太(医師)、三野村一恵(市民憲法調査会)、大口昭彦(ノーハプサ訴訟弁護団長)、鈴木俊夫(東北大学名誉教授)、一瀬敬一郎(弁護士)、粟遠奎(NPO法人都市無差別爆撃の原型・重慶大爆撃を語り継ぐ会代表理事)、王選(NPO法人731部隊・細菌戦資料センター代表理事)、伊香俊哉(NPO法人都市無差別爆撃の原型・重慶大爆撃を語り継ぐ会代表理事)、柳田真(たんぽぽ舍共同代表)、鈴井孝雄(元静岡県平和国民運動センター事務局長)、石河康国(労働者運動史研究家)、山中幸男(救援連絡センター・事務局長)、伊藤彰信(日中労働者交流協会会長)、石田寛(食・みどり・水を守る大館労農市民会議議長)、西川朋子(市民憲法調査会)、長瀬隆(著述業)、長谷川和男(国連人権勧告の実現を!実行委員会)、吉留昭弘(社会主義問題研究者)、沖本裕司(南京・沖縄をむすぶ会)、川野純治(沖縄県名護市議会議員)、河原崎道枝(村山首相談話の会)、木村知義(元NHKアナウンサー)、近藤昭二(ジャーナリスト)、村山和弘(不二越訴訟連絡会)、中川美由紀(不二越訴訟連絡会)、杉本健司(東京海外旅行研究会代表)北川広和(日韓分析編集人)、原秀介(9条改憲阻止の会)、山本恵子(村山首相談話の会)、李徹(村山首相談話の会)、水上宏(ライフクロッシング主宰者)、高梨晃嘉(神奈川歴史教育を考える市民の会事務局長)、吉池俊子(アジア・フォーラム横浜代表)、増田都子(元闘う社会科教師)、松代修平(村山首相談話の会・理事)、小川利靖(村山首相談話の会・理事)、小山俊(市民自治をめざす1000人の会・運営委員)、五井信治(戦争の加害展実行委員)、奥田和弘(日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク)、西崎典子(フェム・語り部の会)、中野英幸(差別と排外主義に反対する連絡会)、人見和志(ABC企画委員会運営委員)、川見一仁(中国人強制連行を考える会事務局長)、梶間恒夫(村山首相談話の会)、仲村正昭(不動産コンサルタント)、乾喜美子(経産省前テント広場)、橘優子(被ばく労働ネット)、石川美知子(日中友好21の会)、大島ふさ子(詩と朗読「たきび」の会)、細田加代子(狭山事件の再審を求める支援者)、大場晴男(NHK放送を語る会)、和田千代子(ABC企画委員会・事務局長)、皆川義幸(村山首相談話の会・理事)、小菅きぬ江(群馬合同労組執行委員)、加藤弘吉(森友ごみ問題考える会世話人)、小泉恵美(森友ごみ問題考える会世話人)、朝倉真知子(村山首相談話の会)、坂本政美(千葉県市民連合一区世話人)、田中誠(村山首相談話の会)、大嶋眞之助(村山首相談話の会)、和田久美(村山首相談話の会)、和地えり子(村山首相談話の会)、渡辺洋介(ピースデポ・研究員)