3月7日の国連人権理事会は子どもの権利をめぐる審議が続いた。途中、外国債務と人権、食糧の権利も議題になったが、メインは子どもの権利。8日も、子どもに対する暴力、子どもと武力紛争、子ども売買・ポルノ、そして拷問が議題となった。拷問については別途報告する。
子ども売買・ポルノの議論では、まず「子ども売買・子ども買春・子どもポルノに関する特別報告者」のプレゼンテーション。
・メイン報告書
A/HRC/31/58.30 December 2015.
アルメニアと日本を訪問調査したので、その報告書も紹介。
・日本報告書(2015年10月日本訪問の記録)
A/HRC/31/58/Add.1. 3 March 2016.
特別報告者のプレゼンテーションを聴いていたところ、子ども売買や、オンライン子ども買春の実態を批判していたが、突然、「ジョシコーセイ・オサンポ」と言うのでびっくり。国際連盟以来のパレ・デ・ナシオンの大会議場で、「ジョシコーセイ・ビジネス」「JKオサンポ」「JKリフレ」「エンジョコーサイ」!!!
何とも恥ずかしかった。
特別報告者のプレゼンテーションに続いて、日本政府代表が発言した。「日本政府は特別報告者の活動に感謝する。日本政府は子ども売買・子どもポルノに全面的に反対し、その根絶を目指して努力している」とのたまっていた。嘘つけ。
朝鮮の少女たちを「慰安婦」=性奴隷にして連日強姦した歴史を一切反省せず、日本の名誉などと嘯いているのがハレンチ・アベシンゾー的思考である。子ども買春こそ「美しい日本」の象徴ではないのか。
フジヤマ、ゲイシャはいざしらず、カローシ、ダイヨウカンゴクに続いて、イアンフ、そしてついにジョシコーセイ・オサンポだ。国連でこんな言葉が飛び交うとは、情けないにもほどがある。