このところ朝日新聞は週1でブラックバイトの特集記事を掲載している。
1 おでん100個「自爆営業」 コンビニ・専門学校生徒のケース(7月3日)
2 授業後の掃除ただ働き 学習塾・私大女子学生のケース(7月10日)
3 試験優先したら「クビ」 居酒屋バイト・男子学生のケース(7月17日)
4 忠誠示すため「ノルマ」 元コンビニ・オーナー男性のケース(7月24日)
最近のブラックバイトの実態がわかりやすく書かれている。また、毎回、「対策」編には弁護士のコメントがある。佐々木亮(ブラック企業被害対策弁護団代表)、笠置裕亮(横浜法律事務所)、嶋崎量(神奈川総合法律事務所)。いずれも若者向けの解説で、誰でもできる対処法をわかりやすく説明している。来週はアパレル業界のようだ。今年の授業では労働権を取り上げる余裕がなかったので、この記事を毎回コピーして学生に配布している。