『お笑い維新劇場 大阪万博を利用する「半グレ」政党』
https://books.rakuten.co.jp/rb/17919500/?msockid=39656b98262d63d91b7179fe27c76213
日々不祥事と暴言を量産する維新の会。
利権真っ黒の正体、「公」を切る改悪、セクハラ、ストーカー、ネコババ、さらに殺人未遂まで……?! そのやりたい放題の実態から、大阪と日本を揺るがす万博問題、さらにそれに連なるカジノ利権まで、
百戦錬磨の評論家と維新ウォッチャーのジャーナリストが語り合う。
維新のあきれはてた本性を、
笑いながら怒る!!
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辛口評論家・佐高信と、『万博崩壊 どこが「身を切る改革」か!』の西谷文和による対談である。
冒頭と終わりに2回、「維新不祥事ワースト10」が登場する。つまり、維新は不祥事だらけだ。
冒頭のワースト10では、10位が北方領土問題でお騒がせの「丸山穂高」、9位は猪瀬直樹、8位は監禁事件を引き起こした守口市議、7位は松井一郎、6位はイソジン吉村、5位は嘘つき橋下徹、4位は愛知県知事リコール署名偽造事件だ。トップ3は本書を見てほしい。
とにかく維新は酷い。
信じがたい嘘と犯罪の維新を、佐高と西谷は実名告発する。
見出しの一部を引用する。
松井一郎――口利きビジネス・裏口入学
「ネコババ」代表・馬場伸幸
「うそ」が得意の中条きよし
ストーカー・不適切発言
人権侵犯・ヘイトの多い維新
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嘘と税金無駄使いの万博も悲惨だ。
そこに吉本興業がからんでくる。社長はダウンタウンの元マネージャー。万博とカジノがからんでいる。
吉本のタレントは維新の悪口は言わず、忖度する。
いまはメディアから消えている松本人志もその一員だ。
佐高と西谷は維新を笑い飛ばす。
これを読んで、大阪のお笑いの変質が、よくわかった。
かつて、大阪のお笑いは、自分をさらけ出しながら、東京の権力を笑い飛ばした。
しかし、ダウンタウンの笑いは、弱い者いじめの笑いだろう。
下を向いて、他人を貶めて、笑う。いつのまにか、それが大阪の笑いになってしまった。
人志と吉本が、維新にコバンザメのようにくっついたのも、よくわかる。
吉本が、大阪の笑いを取り戻す日は来るだろうか。
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悪質な維新が、なぜ関西でいまだに人気なのか。
その答えは、佐高と西谷によると、関西ディアが維新の提灯持ちに成り下がっているため、事実がきちんと報じられないからだと言う。本書の随所で語られている。
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最後に、ワースト10がもう一つ紹介されている。
笑えない悲劇だが、とにかく笑って、維新を撃ち落とすしかない。