Saturday, July 04, 2020

学習会:『世界がここを忘れても』を読む


学習会:『世界がここを忘れても』を読む


講師:清末愛砂さん(室蘭工業大学大学院准教授)



『世界がここを忘れても』(寿郎社)

https://jurousha.official.ec/items/27133481



7月31日(金)開場17:45、開会18:00~閉会20:40

会場:東京しごとセンターセミナー室(5階)

千代田区飯田橋3丁目103

JR総武線「飯田橋駅東口」より徒歩7

地下鉄大江戸線・有楽町線・南北線「飯田橋駅A2出口」より徒歩7

メトロ東西線「飯田橋駅A5出口」より徒歩3



*参加費(資料代含む):500円

*先着20名様に限らせていただきます。

参加を希望される方は、maeda@zokei.ac.jp宛にご連絡ください。

*新型コロナ禍が悪化した場合は中止になることがあります。



『世界がここを忘れても』(寿郎社)

〈本の内容〉 9.11後の英米軍などの侵攻、ターリバーン政権の崩壊と混乱、そしてISの台頭……

激動のなか、それでも国内で暮らし、 あるいは難民キャンプで生活せざるをえなくなったアフガニスタンの人々。 その暮らしぶりは日本ではほとんど知られていません。 とりわけ家父長制のもとで虐げられてきた女性たちの日常については まったくと言っていいほど知られていないのではないでしょうか。

本書は、アフガニスタン女性革命協会・RAWAを支援している 「RAWAと連帯する会」共同代表の著者が 現地での活動を通して知り合ったアフガン女性たちから聞いた話をファルザーナという大学生のストーリーに再構成したものです。



文 清末愛砂(きよすえ・あいさ) 1972年生まれ。室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。専門は、憲法学、家族法、アフガニスタンのジェンダーに基づく暴力。主な著書に『平和とジェンダー正義を求めて̶̶アフガニスタンに希望の灯火を』(共編著、耕文社、2019 年)、『自衛隊の変貌と平和憲法̶̶脱専守防衛化の実態』(共編著、現代人文社、2019年)、他多数。「RAWAと連帯する会」共同代表。

絵 久保田桂子(くぼた・けいこ) 長野県生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。ドキュメンタリー映画「記憶の中のシベリア」 (2016年)制作、同名書籍を出版。2013年、友人の誘いでアフガニスタン・パキスタンのスタディツアーに映像記録のため同行した。



主催:平和力フォーラム

連絡先:070-2307-1071E-mail:maeda@zokei.ac.jp

共催:室蘭工業大学大学院清末愛砂研究室

共催:RAWAと連帯する会

http://rawajp.org/