Thursday, May 07, 2026

連続学習会 フェミサイドとは何か――その原因と対策のために (第1回)

RAWAと連帯する会(東京)連続学習会

フェミサイドとは何か――その原因と対策のために

(第1回)「女性に対する暴力」の問題領域

613日(土)14時~17

◉会場:東京ボランティア市民活動センター会議室(飯田橋RAMLA10階)

・講師:前田 朗

・参加費(資料代含む):500円 

<第1回の論点>

1993年女性に対する暴力撤廃宣言、国連・女性に対する暴力特別報告者。DV、セクシュアルハラスメント、ストーカー、人身売買、戦時性暴力をめぐる議論。日本の状況(日本軍「慰安婦」問題、沖縄米兵性暴力事件、女性に対するヘイト事件)。

<参考文献>

*以下は当日の配布資料の一部です。

①前田朗「フェミサイド研究のためのメモ(1)<国連麻薬犯罪事務所の調査報告書『親密なパートナー又は家族メンバーによる女性・少女の殺害――グローバル評価2020』(2021年)>の紹介」

②前田朗「フェミサイド研究のためのメモ(2)<EUの欧州ジェンダー平等研究所(EIGE)の報告書『EUと国際的なフェミサイド測定――ある評価』(2021)>の紹介」

③前田朗「フェミサイド米州モデル法案――女性に対する差別と殺人」『明日を拓く』138号(東日本部落解放研究所、2024年)

④前田朗「フェミサイド処罰の世界の動き(一)(二)」『マスコミ市民』683号・684号(2026年)

<私も協賛します>

伊藤和子(弁護士) 大森典子(弁護士) 岡野八代(同志社大学大学院教授) 清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授) 辛淑玉(ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク共同代表) 杉浦ひとみ(弁護士) 高良さちか(参議院議員) 竹信三恵子(ジャーナリスト、和光大学名誉教授) 角田由紀子(弁護士) 福島みずほ(参議院議員)

水戸事件や池袋事件のように、女性を標的とした殺人事件が続きました。国際的には「フェミサイド(femicide)」と呼ばれますが、日本ではフェミサイドという言葉が共有されていません。

202511月、イタリアはフェミサイド刑法を制定しました。欧州で4つめの立法例ですが、中南米では10数か国で制定されています。人を殺せば「殺人罪(homicide)」です。女性であるがゆえに標的とされた場合や、性暴力を伴う場合など、一定の場合にフェミサイド(ミソジニー殺人)として、刑罰を重くするのが国際的な流れです。

フェミサイドは男性中心の思考が生み出した「男性問題」です。フェミサイドとは何か。その原因はどのように考えられるか。各国における調査と研究はどのように進んだか。フェミサイドの法的定義はどのようなものか。各国のフェミサイド刑法はどのような特徴を有するか。国際人権法から見るとどう評価できるか。ともに考えましょう。

*主催:RAWAと連帯する会

*共催:平和力フォーラム

E-mail: akira.maeda@jcom.zaq.ne.jp

電話:07023071071(前田)