Friday, February 19, 2021

スガ疫病神首相語録17 「透明性」

2月18日、世界で75カ国目という素晴らしい遅さで、新型コロナのワクチン接種が始まった。ワクチン国内生産を阻止し、輸入もできるだけ遅らせる政府方針が貫かれたが、その経緯は不明である。

「透明性」を掲げた東京オリンピック組織委員会の会長選考ができて、ようやく一段落。これで支持率回復、と思ったがそうはいかなかった。2月19日、セイコ新会長就任。シンキローと比べてぐっと若い女性でアスリート出身のため順当であり、幅広い支持を得た。もっとも、離党騒ぎでミソをつけ、キス強要事件は不問となった。男のセクハラは許されないが、女のセクハラは許されるという奇妙な先例ができた。ともあれ、女性理事4割の実現が期待される。

2月18日、自民党の白須賀貴樹衆院議員が緊急事態宣言下にもかかわらず、夜の麻布十番の高級ラウンジで女性と会食が発覚して、離党騒ぎ。マツジュン銀座3バカで懲りたはずが、何も考えていない4番目のおバカさん。

加えて、ガースー息子の総務省接待問題で、総務省局長「国会虚偽答弁」問題に発展。2月19日、国会虚偽答弁の総務省局長が更迭に追い込まれた。

それどころか、スガ自身が東北新社から政治献金を受け取っていたことが一部で報じられた。親子そろってウソとカネ。見事な「透明性」ゲームであるが、主要マスコミはこれを報じない。まだまだ御用マスコミの体質は変わらないようだ。

 

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一席二銚(一夕二銚とも言う)

*夜の会食で官僚や女性に接待すること。お銚子(酒)がどんどん進んで話が弾むが、後が怖い。ひたすら嘘でごまかすと録音記録がばれて一席二懲の懲らしめ、一席二凋の凋落につながるおそれが。

 

二人三脚

*議員と女性、又は父親と息子が、世間に知られないように接待三昧、できれば領収書不要の税金で二人三昧。東北新社の場合は、社長と息子が3人の官僚を接待した二人三客。

 

三寒四寒

*夜の銀座をはしご酒のマツジュン3バカのため震えた自民党だが、反省能力がないため、麻布十番ラウンジ事件の白馬鹿、もとい白須賀が4番目に登場し、ガースーの写真をはがして記者会見の寒々とした光景。

 

四書五経

*儒教の経典。

中国では、四書は『論語』『大学』『中庸』『孟子』、五経は『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』のこと。

日本では――

黒川東京高検検事長の『ロン語』後付けアリ

加計学園は岡山理科『大学』シンゾーとバキューム文科大臣

自民党議員の反知性『虫様』はしご酒

ガースー政権の『申し』訳ございません

新型コロナの『疫経』対策遅延(なにしろ疫病神なので)

『書経』、書くのは大変だから、題目唱えるだけの南無なんとやら

コロナ患者は『死経』家族にも会えず

今年はだめでも『来季』はまともな政治をと叶わぬ願い

カネと利権の前では一切『逡巡』せず(ジミン魂)

 

五臓六腑

*ステーキ会食、パンケーキ、銀座クラブ、麻布十番ラウンジ、接待、接待が五臓六腑に染み渡る。だから政治家はやめられない。

 

六難七艱

*壁に耳あり、障子に目あり、供賄に密告あり、接待に録音あり。「放送業界の話題が出た記憶はありません」。

 

七転八倒

*廉恥と責任を忘れた政治家の末路。ただし、その前に国民が被害を受けて七転八倒。嘲笑いながら七転八起きするのは政治家の方が早い。七天抜刀の天罰はくだるか。

 

八卦九卦

*当たるも八卦とはよく言うが、当たり続ける「文春砲」。週刊誌ジャーナリズム、ここにあり。